Brand Concept

輝きと品格を纏う、時代を越えて愛されるクラシックとモダンの贅沢な融合

華やかさと優雅さを革小物デザインで再現し、職人技の美しさと現代的な使いやすさを兼ね備えているブランドです。
繊細に施された手仕事、シンプルで上質、そして時代を越えて愛されるデザインを追求します。
特に、歴史に根差した模様や洗練された色合いに、現代的なエッセンスを加えて、クラシックでありながらも新しい革小物を提供します。

持つ人にとって単なる革小物以上となるプロダクトを目指します。

■ブラックアイボリーコーヒーとの出会いとインスピレーション

ブラックアイボリーコーヒーとは、コーヒー豆をゾウに食べさせ、その糞から豆を取り出して生産しており、非常に手間と時間がかけている最高級コーヒーのひとつです。

蛋白質を分解するゾウの消化酵素や体内での自然発酵の影響、バナナなどのフルーツを混ぜてコーヒー豆を与えることから、苦みが抑えられると同時にフルーティで複雑な味わいを醸し出します。

そんなブラックアイボリーコーヒーの存在を知り、その稀少性と独特な製法、深い色合いや滑らかな質感にインスピレーションを感じて、ブランド名を着想。コーヒーがもつストーリーや、その香りが心に与える豊かさを形にするため、ブラックアイボリーコーヒーの世界観を革小物として再構築しました。

コーヒーづくりの丁寧さと同様、革パーツ一つひとつの処理、縫い目の一つに至るまで気を配り、見えないところにまで細やかな工程を積み重ねる、そんな手仕事にこだわっています。また、サイズ感も重視し、シンプルでありながら印象に残るデザインに特化。

コーディネートに合わせやすく、多くの人が使えるアイテムにするために、自分たちが使いたいもの、好きであることはもちろん、大人が普段使いすることができるモノを追求しています。

レザークリエイター 上野健一

1978年 熊本県出身
2001年 靴職人を志し、靴メーカーにて修行。29歳で独立し、自身が手掛けるシューズブランドを発表。
2012年 福岡市内にアトリエ兼ショップを開設。
その後、山や森といった自然の魅力に惹かれ、2018年に自然豊かな福岡の田舎町にアトリエを移設し、靴という枠に囚われず、森の木々や植物を使い、「自然と共存」をテーマにした革製品作りに取り組んでいる。
半自給自足の生活を営みながら生み出される作品は、アップサイクルやエコを取り入れた素材の持つ魅力を最大限に生かした独自の感性、ユニークな表現が特徴。